「製作して欲しい部品があるが、切削加工業者が見つからない!」そんなお悩みを抱えている方向けに、ここでは部品別に切削加工業者をご紹介します。
その中でもまずは、特定の要望に応えられる切削加工会社を部品を例に挙げながら紹介します。
依頼者の事情や加工品によって異なる、様々な要望に応えてくれる切削加工会社を紹介します。
なお、ここで紹介する会社は、信頼できる加工会社を選ぶ際に大前提として押さえておきたい、下記2つの規格を保有する会社の中から選定しています。
・品質担保の観点から、国際的な品質マネジメント規格「ISO9001」
・信用性の観点から、国際的な環境マネジメント規格「ISO14001」



※選定基準:2024年2月28日にGoogleにて「切削加工」「研削加工」と検索した際に表示される切削加工・研削加工に対応する会社123社を調査しました。(切削加工を依頼した際に、素材や精度により研削加工が必要になるケースもあることから、「研削加工」も含めて調査しています。)その中でも、ISO9001及びISO14001を取得する会社の中から、下記の基準でそれぞれ選定しています。
・守谷刃物研究所…難削材の加工に求められる切削加工・熱処理・研削加工を自社一貫で行う会社の中でも、難削材に対応した加工事例掲載が35件と最も多く(2024年3月調査時点)、難削材が使われやすい半導体製造装置や医療装置を得意としていると判断。
・キュリアス精機…ひと月あたりの生産可能個数が100万個以上と最も多く(2024年3月調査時点)、大量生産が求められる自動車部品の加工を得意としていると判断。
・プラスチック加工興和…樹脂の加工に対応する会社の中で、唯一樹脂の加工を専門とする会社と公式HPに記載されているため、プラスチック製品の加工を得意としていると判断。
半導体は装置自体が繊細な構造をしているため、素材に対する正しい知識や高い技術力だけでなく、適切な温度管理など切削加工に求められる条件が多々あります。切削加工業者を選定するにあたっては、半導体の実績や技術力はもちろん、切削加工を行う設備環境や品質管理体制なども事前にチェックしておきましょう。
医療機器のパーツでは、切削に高度な技術とノウハウが求められる難削材が多く使用されています。そのため、難削材の取り扱いに長けており、かつ緻密な切削加工技術をもつ業者の選定が必要です。それに加えて、安定した生産体制をもっており、かつコストダウンの提案ができる業者であれば、競合他社との差別化を図ることができます。
切削加工の技術は、ピストンやクランクシャフトなど様々な自動車部品の製造で用いられています。これらパーツ類は、エンジンの性能や効率性、安全性にも関わるため、設計図どおりに再現する高い加工技術が必要だと言っても過言ではないでしょう。さらに、高い技術力あれば加工不良率も抑えられるため、短納期や低コストまでも期待できます。
航空部品に関しては、たった一つの部品破損が重大な事故につながるため、技術に加えて高い品質管理能力も求められます。業者選びは航空部品の切削加工実績だけでなく、品質管理体制についてもチェックしておく必要があるでしょう。特に、ISO90001及びISO14001、AS9100といった品質に関する認証の有無は必ず押さえておきたいポイントです。