ここでは、素材別に切削加工ができる会社を紹介します。加工してほしい素材が決まっている場合は、ぜひこちらの記事をご参考にしてください。各素材とのページでは会社の特徴と基本情報を掲載しています。
金属の中でも軽い素材であるアルミは、 自動車・航空・医療機器など幅広い分野で活用されています。ポピュラーな素材でもあるアルミですが、切削加工においては工具に溶着しやすいという特性があるため、加工を行う際には一定の注意が必要となります。
プラスチックなどに代表される樹脂類は、 熱によって軟化するものと逆に硬化するものがあります。それぞれ特性が大きく異なるため、切削方法を誤ると品質の劣化を招く恐れも。トラブルを避けるには、樹脂に精通した業者に依頼するのがおすすめです。
特殊鋼は用途に合わせて特性を付加した金属であることから、素材ごとに特徴が異なります。そのため、特殊鋼がもつ特性に合わせて工具選定等が必要です。 十分な設備と特殊鋼の切削加工技術をもつ業者に依頼するのが望ましいと言えるでしょう。
超高硬材は、その名のとおり高い硬度をもつ金属類のことを指します。非常に硬い性質であるため、 切削加工する際には超高硬材よりも頑丈な工具が必要です。また、硬度以外の特性もあることから、超高硬材の取り扱いには一定の知識や技術が求められます。
難削材は、切削の加工難易度が高い素材です。例えば、高硬度のテンレス鋼などが挙げられます。中には可燃性の高い難削材もあり、知識や技術だけでなく安全対策まで求められるものもあります。 そのため、難削材の扱いに長けた業者に依頼するのが無難です。
磁性材は、磁性を帯びているという共通した特徴のほか、 素材ごとに強度や耐熱性、耐食性などの違いがあります。それぞれの特性に合わせて、工具の選定から加工条件の設定まで行える切削加工業者を選定するのが、業者選びで失敗しないポイントの一つです。
依頼者の事情や加工品によって異なる、様々な要望に応えてくれる切削加工会社を紹介します。
なお、ここで紹介する会社は、信頼できる加工会社を選ぶ際に大前提として押さえておきたい、下記2つの規格を保有する会社の中から選定しています。
・品質担保の観点から、国際的な品質マネジメント規格「ISO9001」
・信用性の観点から、国際的な環境マネジメント規格「ISO14001」



※選定基準:2024年2月28日にGoogleにて「切削加工」「研削加工」と検索した際に表示される切削加工・研削加工に対応する会社123社を調査しました。(切削加工を依頼した際に、素材や精度により研削加工が必要になるケースもあることから、「研削加工」も含めて調査しています。)その中でも、ISO9001及びISO14001を取得する会社の中から、下記の基準でそれぞれ選定しています。
・守谷刃物研究所…難削材の加工に求められる切削加工・熱処理・研削加工を自社一貫で行う会社の中でも、難削材に対応した加工事例掲載が35件と最も多く(2024年3月調査時点)、難削材が使われやすい半導体製造装置や医療装置を得意としていると判断。
・キュリアス精機…ひと月あたりの生産可能個数が100万個以上と最も多く(2024年3月調査時点)、大量生産が求められる自動車部品の加工を得意としていると判断。
・プラスチック加工興和…樹脂の加工に対応する会社の中で、唯一樹脂の加工を専門とする会社と公式HPに記載されているため、プラスチック製品の加工を得意としていると判断。