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切削加工のコストダウン方法とは?

切削加工を加工業者に依頼する際、もう少し料金を抑えたいと思うことは少なくないでしょう。このページでは、切削加工の費用の内訳や、コストダウンを実現するためのポイントなどについて解説しましたので参考にしてください。

目次

切削加工にかかる費用の内訳

そもそも切削加工といっても実際には色々な工程や作業があり、費用が発生するポイントも複数あります。ここでは主として切削加工に特徴的なコスト発生のポイントを、費用の内訳として解説しましたので見積時の参考としてご活用ください。

被削材のコスト

切削加工を業者に依頼する際、被削材も業者に用意してもらうのであれば当然に被削材のコストが加工費の中に含まれます

被削材のコストは、その素材の種類や量などによって異なっており、単純に高価な金属やレアな素材を使ったり、被削材の量を増やしたりすれば相応にコストが増大していくでしょう。そのため適切な被削材を選定することは切削加工のコストダウンを考える上で欠かせないポイントです。

ただし、仮に被削材のコストを抑えられても、例えば選んだ素材が硬くて加工しにくい難削材であった場合、結果的に加工費用がアップしてしまってトータルでコストダウンにならない恐れがある点にも注意してください。

その他、被削材の歩留まり率もロスの増大やコストアップにつながります。

切削工具のコスト

切削加工は工具を使って被削材を切削する作業であり、当然に工具も使い続ければ摩耗や損耗によって消耗していきます。そのため切削加工の費用を試算する際、切削工具のコストが上乗せされるケースも少なくありません。

特に大量の加工や難削材の加工、特殊加工を行うような場合、切削工具の交換費用なども必要コストとして加算されるため、金額はさらに増大していくことになりがちです。

加工の難易度や工数

加工する対象の素材や加工後の形状などによって、切削加工の難易度が変わり、必然的に高難度の素材や加工であれば対応できる職人の専門性も高度になり、それに合わせて費用の割り増しも発生するでしょう。特に難削材ではそもそも対応できる業者が限られているため、ベースの費用が割高であるといったケースも考えられます。

加えて、仮に素材の加工性はそこまで厳しくなくても、単純に複雑な形状の加工や処理が必要な場合は工数が増えることもあります。

作業工数が増えれば当然に作業工賃も増大するため、コストアップへつながることは避けられません。

切削加工をコストダウンするポイント

被削材のコストダウン

まず、被削材のコストは切削加工のコストを大きく左右するポイントです。言い換えれば、被削材のコストダウンを実現できれば全体の費用削減を目指しやすくなります。

被削材の価格は金属の希少性や特殊性などに影響されますが、製品の品質や用途も踏まえて適切な範囲で低コストの被削材を検討することが大切です。

加工方法の最適化

切削加工の方法について効率性を再検討したり、手順を見直して歩留まり率を改善したりすることも、トータルのコストダウンを追求する上で欠かせません。また目的の形状や性質にもとづいて、専用の工具や加工機械を用意することも長期的に見てコストダウンへ寄与します。

なお、そもそも切削加工でなければいけないのかどうか加工の種類自体を考えることも重要です。

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切削会社を厳選紹介

切削加工会社を紹介する当メディア「切削アンサー」では、特定の要望に応えてくれる信頼できる加工会社を厳選して紹介しています。切削加工会社選びに困っている担当者はぜひ参考にしてください。

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切削加工を行う会社は多くありますが、いざ問い合わせると特定の要望に対応できなかったり、不良品がでてコストがかさんだりすることも…。 当サイトを読めば、もう断られない切削加工会社が1分で見つかります。

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依頼者の事情や加工品によって異なる、様々な要望に応えてくれる切削加工会社を紹介します。
なお、ここで紹介する会社は、信頼できる加工会社を選ぶ際に大前提として押さえておきたい、下記2つの規格を保有する会社の中から選定しています。
・品質担保の観点から、国際的な品質マネジメント規格「ISO9001」
・信用性の観点から、国際的な環境マネジメント規格「ISO14001」

半導体製造装置
医療装置など
難削材の加工なら
守谷刃物研究所
守谷刃物研究所公式HP
引用元:守谷刃物研究所公式HP
(https://www.moriyacl.co.jp/)
  • インバー、軟質磁性材、工具鋼、ステンレス鋼、チタン合金、超耐熱鋼など、難削材の加工に自社一貫で対応
  • より高精度の加工ができる研削加工にも対応し、部品の高精度化が求められる各種先端分野でも技術を提供

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引用元:キュリアス精機公式HP
(https://automatic-turning-processing.com/)
  • 国内に3工場・海外に1工場をもち、月産3,000~100万個以上もの量産対応を実現
  • 大手自動車部品メーカーと毎年試作開発を行ってきたノウハウで、自動車部品の量産に向けた試作にも対応

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プラスチック製品など
樹脂の加工なら
プラスチック加工興和
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引用元:プラスチック加工興和公式HP
(https://www.koowa-tec.co.jp/index.html)
  • スーパーエンプラや高機能樹脂にも対応できる、プラスチックの加工に特化した専門メーカー
  • 温度により測定値が変化するプラスチックの特性に対応した検査室をはじめ、品質管理体制が整っている

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※選定基準:2024年2月28日にGoogleにて「切削加工」「研削加工」と検索した際に表示される切削加工・研削加工に対応する会社123社を調査しました。(切削加工を依頼した際に、素材や精度により研削加工が必要になるケースもあることから、「研削加工」も含めて調査しています。)その中でも、ISO9001及びISO14001を取得する会社の中から、下記の基準でそれぞれ選定しています。
・守谷刃物研究所…難削材の加工に求められる切削加工・熱処理・研削加工を自社一貫で行う会社の中でも、難削材に対応した加工事例掲載が35件と最も多く(2024年3月調査時点)、難削材が使われやすい半導体製造装置や医療装置を得意としていると判断。
・キュリアス精機…ひと月あたりの生産可能個数が100万個以上と最も多く(2024年3月調査時点)、大量生産が求められる自動車部品の加工を得意としていると判断。
・プラスチック加工興和…樹脂の加工に対応する会社の中で、唯一樹脂の加工を専門とする会社と公式HPに記載されているため、プラスチック製品の加工を得意としていると判断。